言語環境に合わせて日時を取得する

言語環境に合わせて日時を取得する

JavaScriptではDateオブジェクトの「getDate()」や「getHoures()」などのメソッドを使うことで日時を取得することができます。

たとえば、「2021/12/31 15:13:11」などのように、現在の日時を表すには次のようにコードを記述します。

const date = new Date();

const year = date.getFullYear(); //「年」を取得
const month = date.getMonth(); //「月」を取得
const day = date.getDate(); //「日」を取得
const houres = date.getHoures(); //「時」を取得
const minutes = date.getMinuter(); //「分」を取得
const seconds = date.getSeconds(); //「秒」を取得

//取得した日時を表示
const label = `${year}/${month}/${day} ${houres}:${minutes}:${seconds}`;
console.log(label);

関連記事:現在の日時を取得する

上記のようにコードを記述することで具体的な日時を取得することができますが、冗長なコードとなってしまいます。そのため、日時の表示方法に特にこだわる必要がないのであれば、同じくDateオブジェクトのメソッドである「toLocaleString()」を使うことでシンプルに記述することができます。

言語環境に合わせた日時を表示する

Dateオブジェクトのメソッドである「toLocaleString()」を使うことで、利用者の言語環境に合わせた日時をシンプルに取得することができます。

このメソッドを使うと、利用者の言語環境が日本語であれば「2021/12/31 15:13:11」、英語環境であれば「12/31/2021, 3:13:11 PM」のように文字列を取得することができます。

また、「toLocaleDateString()」を使うと年月日、「toLocaleTimeString()」を使うと時分秒の部分のみを取り出すことができます。

メソッド日本語環境での表示例
toLocaleString()2021/12/31 15:13:11
toLocaleDateString()2021/12/31
toLocaleTimeString()15:13:11

上記の「コード例1」の内容を「toLocaleString()」を使って記述すると次のように3行で記述することができます。

const date = new Date();
const label = date. toLocaleString();
console.log(label);

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